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若冲!

ミラクルワールドがっつり観ました!

自分の言葉でゆっくりと若冲への想いを語る大野さん、かっこよかった。。感動っ。
若冲にも、目をキラキラさせて絵を眺める大野さんにも心打たれまくり、で、なんかもう心臓痛くなっちゃいました。

ちょいちょい謎の映像も映ってましたねえ。
四つん這いになって鶏に話しかけたり、鶏のリアルなものまねをしたりする大野さんにぐっときて、つい何度も観てしまった!たまらん!


ついつい何度も繰り返し観ちゃうのか大野さんと茂木さんの対談です。
とってもいい雰囲気の対談でよかった!ので、記念にね…自分メモ的に書き起こさせてください。

↓ 対談メモ。

 


大野智 × 茂木健一郎(脳科学者)



大野「若冲ってのは、鶏を、どういう風に観察していたのか、っていうのが、すごく、やっぱり一番気になりますよね。」



茂木「そうですね。あの、若冲の絵を観てすごいと思うのは、例えば、あの『ニワトリ』っていう言葉があるじゃないですか。でね、これ、便利なようで、我々怠けているところもあって。『あ!ニワトリだ!』って見て、それ以上あまり細かいところまで見ないでしょう。」



大野「うん。そうですね。」



茂木「言葉で『ニワトリだ』って片づけちゃうと、もうそれ以上見ない、っていうちょっと怠け癖が脳にもあるんですけど、なんか若冲の描く鶏って、『この鶏』って感じがするんだよね。鶏一般じゃなくって、まさに『この鶏』っていう。」



大野「若冲は…ちゃんと鶏を知るまで、やっぱ、描けなかったわけじゃないですか。」



茂木「はいはい。」



大野「それが、何年も見続けたっていうのが…もうなんか、僕そこにちょっと、興味を持ったんですよね、最初若冲に。見るという、見方がなんか特別だったのかなあというか。人と違うところを見ていたというか…。」



茂木「あの、元々人間の回路の3分の1ぐらいは『見る』ってことに使われてる、って言われてるんですね。生き物が生きてるってことは、実は脳では『動き』を通して捉えてるんですね。しかも、動きって、毎回違うじゃないですか。」



大野「そうなんですよ!鶏なんか特にこう、速いじゃないですか、こう、動きが…(鶏の動きのまねをする)。その瞬間もとことん見たんですかね…?」



茂木「あのー、見たんだと思います。で、見ているうちにその情報がどんどんどんどん若冲の脳に蓄積されていって、まあ、何年見たのかわかんないですね、5年見たのか、10年見たのか。そして、やっと、『ああ、鶏が生きているってこういう事なんだ!』っていう情報が若冲の脳の中に蓄えられたと、いうことだと思うんですよね。」



茂木「ある意味じゃ、だから例えば500時間、1000時間見たら、500時間、1000時間分の動きと形の情報がぎゅーーっと圧縮されたとき、初めて『鶏が動いてるってこういうことなんだ!』っていうのがわかる。」



大野
「想像しちゃうんですよね。見方とかも全部。」




茂木「大野くんだったらどうやって見ます?」



大野「僕…自分でやってみたりするタイプなんです…こうやって…(鶏のものまねをする)。」



茂木「いま、タモリさんかと思った…笑」



大野「いやいや(笑)なんか多分そう、若冲も、もしかしたらやったのかなあとか、そういう、いろんなこと考えますね…笑」



茂木「どうですか?大野くんは個展やるくらいの絵を描くじゃないですか。しかも細かく描くでしょ?」



大野「細かーく、描きますね。はい。」



茂木「ある意味じゃ、画風が似てるっていう…」



大野「へへへ(笑)」



大野
「でもあのー、僕、ほんとに細かく描くんですけど、やっぱり、どうしても『あーここはこんなもんでいいか』的な、ところがやっぱあるんですよ。でも、若冲の絵は…いっこも、ムラがないんですよね。」



茂木「あーでもね、それは…ほんと鋭いと思います。あの、焦点が全部に当たってるんですよね。」



大野「そうなんです!そうなんです!」




茂木
「これがねー、凄い。ですから、逆に言うとね、我々も、自分にとって大事なところを描くんです。例えば人間だと、顔がやたら大きかったりだとか。これが人間らしいアレンジの絵の描き方なんですけど、大野くんの言うように、若冲って全部描いてるんですよね。」



大野「全部描いてる。一回探したことあるんですよ。ムラはどこだと。ふふふ(笑)でもほんとうに、なにもないんですよね。」



茂木「大野くんが、例えば、踊ったりするじゃないですか。それを見て、我々はなんかすごく、感動しますよね。で、それって、そこに込めてる努力というかエネルギーの量が伝わってくるわけですよね。嵐が踊ってるとき。」



茂木「で、若冲の絵も同じでものすごいエネルギーと時間をかけているから、生き物って、なんかその、あるシグナルがあるときに、その後ろにあるエネルギーの量が大きいと、それだけ真剣に受けとめるんですよね。」



大野
「やっぱ若冲の中では、その、何年も鶏を見たっていうその積み重ね、で、描いたっていう。それがやっぱり出てるんでしょうね、ものすごく。」



茂木「と、僕は思います。あのー、伝わるんですよね。すごく。」



大野
「そうですよね。やっぱりありますよね。」



茂木「だって伝わったでしょ?最初観たとき。」



大野「や、本物観たときは・・・なんかもう・・・ちょっと固まりましたもん。」



茂木「で。2時間。」



大野
「2時間(笑)はは(笑)」

| satoshi | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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